プレスリリース
2015/10/27
スクールガーディアン
導入実績No.1のネットいじめ対策スクールガーディアンが、今年度契約740校に無料提供
アディッシュ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:江戸浩樹、以下アディッシュ)は、サービス開始以来、総計3800校に導入実績を持つ、ネットいじめ対策事業「スクールガーディアン(URL:http://school-guardian.jp/)」において、子どもたちがスマホでいじめの匿名通報ができる新サービス「Kids’ Sign(キッズサイン)」を発表し、2015年10月27日から、スクールガーディアンのサービス導入校向けに無料で提供を開始します。今後、先行導入校の声をもとにサービスの改善を実施し、来年4月以降、正式版として有償での提供を予定しております。
政府による2014年発表の統計調査において、小学生~高校生までのスマートフォン所持率は56.8%という結果が報告されています。2012年調査の5.7%から2年間で約10倍に増加しており、高校生に限定すると現在80%の生徒がスマホを所持しています(※1)。また、並行してSNSやコミュニケーションアプリが増加・普及したことで、いじめが生じる場面にも変化が見えてきました。
これまで、基本的にいじめは学校で起きており、学校の外には家庭などの逃げ場が存在していましたが、いじめはリアルな場所からコミュニケーションアプリやSNSといった、子どもたちが常に所持しているスマホへと場所を拡大しています。特にコミュニケーションアプリで行われるいじめは、人目に触れることなく、時間に制限もないため、生徒は1日中いじめの恐怖から逃げることができません。スクールガーディアンは、このようなクローズドな場所で行われるいじめの実態を把握し、解決に導くため、子どもたちがいつでも匿名でいじめを通報できる新サービスをリリースしました。
学校で定期的に行われる従来の紙アンケートは、いじめの情報をリアルタイムにキャッチアップできないという問題点がありました。そこで当サービスは、子どもたちが「いじめられている」「いじめを見た」といった情報を、いつでもどこでも匿名で書き込むことができる仕組みを構築しています。ご要望いただいた学校様には、構築から運用までワンストップでサポートしてまいります。 ※書き込まれた機微な情報は、各学校、各教育委員会の個人情報保護の方針に則って対処してまいります。
アディッシュは、2007年に起きたネットいじめによる生徒の自殺をきっかけに、子どもたちをネットトラブルから守るため「スクールガーディアン」事業を立ち上げました。子どもたちのネットへの書き込みを見守り続けることで、子どものネット利用実態を把握し、先生方が生活指導上で活用できる情報を提供しています。また、ネットトラブル発生時の相談先として、トラブルに対する最善の解決策を提案し、学校における課題解決を支援していることから、1日平均5、6校からの相談を受けるなど、常に多くのお問い合わせをいただいております。さらに、ネットパトロールだけでなく、生徒はもちろん教員・保護者向けのネットリテラシー講座も提供しており、2014年の受講者数は約49,000人、2015年は10月時点で約47,000人にのぼります。
ネットいじめ・学校裏サイト対策「スクールガーディアン」 http://school-guardian.jp/
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アディッシュ株式会社 スクールガーディアン事業部
担当者:鈴木・平田
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