プレスリリース
2019/06/18
スクールガーディアン
いじめ匿名連絡サイト「スクールサイン」、子どもたちがより手軽に声をあげられるよう デザインを一新
インターネットやソーシャルメディア等のイノベーション領域で発生する課題解決に向け、投稿モニタリング、ネットいじめ対策、ソーシャルアプリのカスタマーサポート、SNS運用代行等の事業を展開するアディッシュ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 江戸 浩樹、以下、アディッシュ)は、いじめ匿名通報アプリ「Kids’ Sign」(キッズサイン)の機能性向上とデザインを一新し、いじめ匿名連絡サイト「スクールサイン」として提供を開始しました。
近年、SNSのクローズド化が進み、ネットいじめは益々表面化されにくい傾向にあります。加えて小学生からネットトラブルの相談が増える等、いじめの低年齢化が見受けられます。
スクールガーディアン事業部では、いじめ対策の一つとして、メッセージアプリや非公開設定のソーシャルメディアなど外部からは見えないところで起こっているネットいじめ等の連絡を、当事者や第三者から匿名で受けつけ、その情報を学校・教育委員会に届ける、いじめの早期発見・実態把握の手助けをするいじめ匿名通報アプリ「Kids’ Sign」を2015年10月より提供し続けています。このような背景もあり、このたび、重大ないじめには該当しない軽微で身近なトラブルについても気軽に連絡できるツールへとリニューアルをしました。
新いじめ匿名連絡サイト「スクールサイン」は、小学生から高校生まで幅広い世代の子どもにさらに活用してもらうことを目的に改善されました。いじめを見た・聞いた、または自身が受けていることを第三者へ知らせることへの心理的負荷を軽減するために”連絡サイト”とし、サービス表記をカタカナにすることで、低年齢層の子どもにもより親しみやすくなり、気軽に声を出してもらえることを意識しました。
「スクールサイン」にアクセスした子どもたちが、サイトの趣旨や利用シーンを理解した上で、些細なことでも手軽に声をあげられるよう、構成とデザインを見直しました。
アディッシュが提供する匿名でいじめの連絡ができるサービスは、第三者からによるものが多く、これらの情報がいじめの早期発見・解決に貢献してまいりました(「いじめ匿名通報アプリ「Kids’ Sing」平成30年度上半期 通報集計結果と考察」参照)。このたびのリニューアルにより子どもの連絡ハードルが下がることで、学校生活における些細なトラブルなども知らせてくるようになることを期待しています。
2019年6月現在、いじめ匿名連絡サイト「スクールサイン」は公立・私立合わせて100校以上の学校に導入されています。今年度中に「スクールサイン」導入200校を目標に掲げ、いじめ問題等の早期発見・解決を通してひとりでも多くの子どもの助けになるよう尽力してまいります。
ミッション「つながりを常によろこびに」のもと、インターネットやソーシャルメディアなどのイノベーション領域で発生する課題を解決し、配慮されたコミュニケーション社会の実現を目指し、ネットいじめ対策、投稿モニタリング、ソーシャルアプリのカスタマーサポート、チャットボットの開発運営、国内外のSNS運用代行等の事業を展開しています。
【報道関係者お問い合わせ先】
アディッシュ株式会社 コーポレートコミュニケーション 白髭
Tel:03-5759-0334(代表) Mail:info@adish.co.jp
【サービスに関するお問い合わせ先】
アディッシュ株式会社 スクールガーディアン事業部 鈴木
Tel:03-5759-0334(代表) Mail: sg-info@adish.co.jp
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※本リリース情報は、2019年6月18日現在の情報です