お知らせ


2021/02/26
サービスデザイン

誹謗中傷の実体験から解き明かす、健全なネットコミュニティ社会にする解決策とは。ジャーナリスト伊藤 詩織氏のインタビューを公開

アディッシュ matte レポート「 容赦なく放たれる矢、素通りされる悲しみ」

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テクノロジーやサービスの新領域で、戦略的カスタマーサポート、投稿・リスクモニタリング、ネットいじめ対策などソーシャルグッドな事業を展開するアディッシュ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 江戸 浩樹、証券コード:7093、以下 アディッシュ)は、ネットコミュニティ社会の課題と健全なネット社会への解決策を見出すため、ジャーナリスト 伊藤 詩織氏に取材、本内容をホワイトペーパーで公開しました。

 

インタビュー背景 

ホワイトペーパーダウンロード

アディッシュは、インターネットやソーシャルメディアなどの情報の領域で発生する課題を解決し、コミュニケーション社会が健全で心地よい”居場所”となるような社会の実現を目指すサービスの提供をしています。

2007年に提供を開始したモニタリング事業は、SNSという言葉が生まれる前のコミュニティサイトと呼ばれていた当時、出会い系犯罪などが多く発生し社会問題となり、この問題を解決したいという思いからスタートしました。2020年には、誹謗中傷問題が顕著だったこともあり、誹謗中傷対策のひとつとしてSNSなどへ投稿する前に内容再考の機会を促すAI検知サービス「matte(マッテ)」を開発しました。

 

SNSはいつでもどこでも、誰とでもつながることができる新しい価値を生み出す一方で、誹謗中傷という一方通行の側面も潜んでいます。

今回、ジャーナリスト伊藤 詩織氏に、アディッシュ事業開発顧問の吉澤 和之がロングインタビューを実施、伊藤氏自身が受けてきた誹謗中傷の実体験から、健全なネットコミュニティ社会を目指すための解決策を探していきます。

 

matteレポート 「 容赦なく放たれる矢、素通りされる悲しみ」概要

ジャーナリスト 伊藤 詩織氏
聞き手・ライター:アディッシュ事業開発顧問 吉澤 和之

 

内容概要

伊藤氏は、自らの性被害を公表したことで、想像以上の誹謗中傷を受け、新たな苦しみと戦いながらも前に進んでいます。

当初、裁判を起こすことには消極的な気持ちも、ある一人の女子高校生からの相談で気持ちの変化がありました。誹謗中傷の問題を素通りせず、社会に提起し、人の尊厳を傷つけることは良くないこと、という当然のことを、一歩ずつ提示しています。

誹謗中傷との向き合い方や、どのように対処していくべきかを少しずつ模索し、同じ悩みを抱えている人へメッセージを届けられたらという想いが込められています。

ホワイトペーパーダウンロード

プロフィール

ジャーナリスト 伊藤 詩織 Shiori Ito 
BBC、アルジャジーラ、エコノミストなど、主に海外メディアで映像ニュースやドキュメンタリーを発信。国際的メディアコンクールNew York Festivals 2018では制作したドキュメンタリー『Lonely Death』(CNA)と『Racing in Cocaine Valley』(Al Jazeera)が2部門で銀賞を受賞。性暴力被害についてのノンフィクション『Black Box』(文藝春秋社)は本屋大賞ノンフィクション部門にノミネートされ、第7回自由報道協会賞では大賞を受賞し、5ヶ国語で翻訳される。2019年ニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100」、2020年米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出。

 

 

 

 

事業開発スペシャリスト 吉澤 和之 
Kazuyuki Yoshizawa

フリーライターからキャリアを始め、創刊誌の初代編集長を務める。その後、広告代理店でクリエイティブディレクターを経験した後、外資系マーケティングオートメーション企業に転職。Business Architectとして新規事業・事業開発などを担当。その後独立し、各SaaS企業の事業コンサルティングを行う傍ら、ニューヨーク発のIT企業MovableInkの日本進出支援、 Repro株式会社にてCBDOを経験。台湾発AI×MarTechスタートアップ企業awoo Japan株式会社 執行役員 、アディッシュ株式会社 事業開発顧問(以上、現任)。

 

アディッシュの誹謗中傷対策サービスについて

2007年より企業向け投稿モニタリング事業を開始、インターネット上で発生する様々な投稿リスクの対策・対応を提供。インターネットの発展に伴い個人でSNSを介した情報発信が増え、それに伴う課題が発生している昨今の状況を鑑み、2020年5月、芸能人やインフルエンサーなど個人向け「誹謗中傷対策サービス」の提供を開始しました。同年9月には、SNS上でのユーザー間トラブルの減少やユーザーリテラシーの向上が期待できる、投稿前に内容再考を促すAI検知サービス「matte」を開発、提供をスタート。

 

アディッシュ株式会社 概要

設立
2014年10月1日
代表者
代表取締役 江戸 浩樹
本社所在地
東京都品川区西五反田1-21-8 ヒューリック五反田山手通ビル8階
事業内容
ミッション「つながりを常によろこびに」のもと、インターネットやソーシャルメディアなどの情報の領域で発生する課題を解決し、コミュニケーション社会が、健全で心地よい”居場所”となるような社会の実現を目指します。投稿モニタリング、ネットいじめ対策、ソーシャルアプリのカスタマーサポート、チャットボットの開発運営、国内外のSNS運用代行などの事業を展開
URL
https://www.adish.co.jp

 

本件に関するお問い合わせ

【報道関係者お問い合わせ先】

コーポレートコミュニケーション 白髭

Tel:03-5759-0334(代表) Mail:info@adish.co.jp お問い合わせフォーム

【サービスに関するお問い合わせ先】

matte担当者

Tel:03-5759-0334(代表)お問い合わせフォーム

※記載されているサービス・商品名、会社名は各社の商標および登録商標です
※本リリース情報は、2021年2月26日時点の情報です