プレスリリース
2024/05/08
BPaaS
スタートアップ
67.8%がBPaaSを導入したい一方で、34.2%の企業は導入したSaaSを活用しきれず
デジタルエコノミー特化のカスタマーサクセスソリューション・プロバイダーであるアディッシュ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 江戸 浩樹、証券コード:7093、以下アディッシュ)は、SaaSの利用実態とBPaaSニーズ調査を実施、社内でSaaS選定に携わった439名の回答を公開しました。
SaaSを導入している企業が増えている中、有効活用できずに解約に至るケースも見られます。
このような中、BPaaS(Business Process as a Service)とよばれるビジネスモデルが広がってきています。
BPaaSとは、BPO(Business Process Outsourcing)とSaaS(Software as a Service)の造語です。クラウド上のシステム(SaaS)を提供するだけでなく、業務プロセスそのものもアウトソーシング(BPO)する形態です。このビジネスモデルを導入することで、SaaS提供企業は、SaaSを導入しても使いこなせないという理由で利用者に解約されることを防ぐことができ、結果LTVの向上につながります。
本調査では、実際SaaSはどの程度有効活用されているのか、またBPaaSのニーズについても調査しました。
調査名称 :2024年度 SaaS利用実態およびBPaaSニーズ調査
調査方法 :インターネット調査(FastAsk)
調査期間 :2024年3月25日〜同年3月26日
有効回答者数:企業においてSaaS選定に携わった439名
「とても良く活用できている」(10.9%)「活用できている」(33.7%)の合計は44.6%、「あまり活用できていない」(28.5%)「活用できていない」(5.7%)が計34.2%という結果でした。半数近くが有効活用できている一方で、3割の方が活用できていないことがわかりました。
SaaSだけでなくBPOもセットで提供するBPaaSの認知度は、「あまりよく知らない」(37.4%)「全く知らない」(15.3%)と“知らない”割合が52.7%となり、半数以上に認知されていないことがわかりました。一方で「よく知っている」(21.0%)「知っている」(25.3%)と回答した割合は46.3%となり、知らない割合が6.4ポイント多いものの、約半数は認知していることがわかりました。
BpaaSを「よく知っている」「知っている」と回答した方を対象に、BPaaSを導入したいかどうかを質問しました。「あまり導入したくない」(2.5%)「全く導入したくない」(1.0%)が計3.5%であるのに対し、「とても導入したい」(31.0%)「導入したい」(36.8%)の合計が67.8%と7割近い結果となり、導入意欲が高いことがわかりました。「既に導入している」が11.1%と、導入済みの企業が一定数いることがわかりました。
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※本リリース情報は、2024年5月8日時点の情報です。
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