アディッシュ、品川区主催のアントレプレナーシップ教育「未来を切り拓く力を身につける 3daysサマースクール」に講師として参加

アディッシュ株式会社は、小学4年生～中学3年生を対象にした「未来を切り拓く力を身につける 3daysサマースクール」（主催：品川区立西大井創業支援センター、センター長 野田 賀一）の3日目「IT企業の経営や仕事・サービスの仕組みを知ろう ＆ サービスをつくってみよう」に、代表取締役の江戸が講師として参加しました。

3時限構成となり、1時限目は江戸によるIT企業の経営や仕事、サービスの仕組みを講義、その後は事前質問に回答しながら子どもたちと交流を図りました。2時限目はサービスをつくるワークショップ、3時限目はつくったサービスを江戸がその場でフィードバックするという流れで、未来社会を創造する子どものアントレプレナーシップ（※）の醸成を図りました。

（※）様々な困難や変化に対し、与えられた環境のみならず自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出していく精神のこと

アディッシュSDGsの取り組みのひとつに、「子どもが健全にインターネットを活用し情報社会で活躍できる力の醸成」があります。

事業活動を通じてネットいじめの早期発見、インターネットやSNSの正しい使い方などに関するリテラシー講演やICT教育を提供しています。またスタートアップの成長支援を通じて、持続的な経済成長の貢献に取り組んでいます。
組織活動では、企業訪問の受け入れ・地域社会の学校訪問でキャリアデザインの授業を実施し、仕事への向き合い方・働くことの意義を見出す授業を通して、未来を考えるきっかけづくりを提供しています。

このような活動背景から、品川区SDGs施策のひとつ、「次世代を担うビジネス人材の育成課題の解決に挑戦する精神と資質・能力を育む」に賛同し、参加しました。

日時：2024年8月17日（土）13:00～16:00

場所：品川区立西大井創業支援センター

定員：30名

3日目テーマ：「IT企業の経営や仕事・サービスの仕組みを知ろう＆サービスをつくってみよう」

1時限目：IT会社を知る。社長と話してみよう！

• なぜ会社をつくったの？
• なぜそのサービスをつくったの？
• お金の流れは？
• 何を大事にしているの？

2時限目：サービスをつくってみよう

• リーンキャンバスをつかって、チーム毎に設立した「株式会社」の具体的なサービス内容を考えてみよう

3時限目：チーム毎にサービス発表

• 発表内容からアディッシュ代表の江戸によるフィードバック！

参加者（児童・生徒）＊声は加工せず紹介しています

• 起業はどういうことをする会社なのかしっかり考えて起業する必要があることがわかりました。 起業は夢があって楽しいなと思いました
• このイベントを通して色々な起業家と話し合えて、今後どうしていきたいかのビジョンなどが、さらに明確化できてとても楽しかったです！
• 実際の社長の話を聞けたこと
• 普段は学ぶことが少ないですが、このような機会をつくってくれたおかげで、起業などのことについて知ることができました
• 仲間で協力すること（を学んだ）

保護者

• 3daysのワークを通じて、仮設した会社の仕上げとしてみんなで議論、協力をして発表をつくりあげる体験ができていたと感じました
• 子どもたちならではの発想がすばらしかった。将来働く上で起業という選択肢があることを言ってもらうことは、とても有意義だと思います
• 単にアイデアを発表してもらうようなものではなく、リーンキャンバス（BMC）を活用し構造的に捉えると、どんなことが必要か？という気づきが得られたのではないかと思いました
• その後の生き方へどうやって影響が出るか、出せるか興味深いです
• 同じグループで異なる年齢同士で交流し、会話を深められる素晴らしいイベントでした

西大井創業支援センターは、2022年2月に一部リニューアルオープンをした品川区立の創業支援施設です。施設の愛称は「PORT2401」「ここから始まる起業の航路」をテーマに、ここ西大井の地から起業の船を漕ぎ出す起業家の皆さんをハード・ソフト両面でサポートします。
https://port2401.jp/