[江戸トーク] 「ふたたび一緒に仕事がしたい」と思われる人になる

先日、僕が新卒の時の上司と、その時に担当していたプロジェクトのクライアント側の長だった方に、3月にアディッシュが上場したお祝いとして食事会を開催していただきました。

その方とお会いするのは本当に数年ぶりで、当時の話題があがったときに、

「また一緒に仕事したいと思っていたんだよね」

という言葉がありました。

当時というのは、もう15，6年前のことで、その時、僕は新卒でしたし、仕事そのものがまだまだ分かっていないような頃のことです。
当然、スキルがあるとか知見があるとか、経験があるという訳ではない。

でも
「一緒に仕事をしていて気持ちがよかった」と言っていただけた。
これが凄く嬉しかった。

当時、僕は上司に相当な要求をされていたというか、ルールを課されていたというか、今ではブラックと呼ばれてきっとダメなレベルのことを良くやって（あるいはやらされて）いました笑。

もちろん大変でしたけど、嫌な感情は全然なくて、むしろ、ただ、がむしゃらにやっていた、という感じです。

そんな、がむしゃらにやっていた姿勢が、その当時の方に認めてもらっていたことが、凄く嬉しかった。 

僕は今、ちょうど当時のその方と同じ年齢になりました。

仕事をする上で大事なことは、その域を超えて、将来また仕事したいねと言われるような、態度や気持ち、考えなんじゃないかなと。

いつも、そう言われるように励んでいれば、仕事というより人生的に豊かになるような気がしました。

これから僕も、社会人まもない新人や様々なことが未経験な方と仕事をすることもあるでしょう。

あの時に言われたことを、僕も後輩に言っていきたいと思ったし、僕自身もまだまだなので、これからも仕事に対する姿勢、また一緒に仕事をしたいと思われるような働き方をしていきたいと思っています。