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代表・江戸Talk


[江戸トーク] アディッシュ設立の原点

代表 江戸Talk

2021/04/19 江戸Talk

みなさん、唐突ですが、アディッシュの事業ができた経緯はご存じでしょうか。

アディッシュで一番最初につくった事業は、モニタリング事業です。その中でもオウンドメディアのモニタリングですね。

当時、色々な会社がSNSをつくっている時代で、まだ日本にTwitterもFacebookも広がっておらず、色々な会社がいわゆる口コミサイトやSNSを始めているときでした。

そういうときに、SNSを使って青少年がレイプに遭ってしまうなど、性犯罪に巻き込まれるといった社会的な問題が起き始めており、それを解決したいと思って立ち上げたのがモニタリング事業でした。

僕自身がコミュニティサイトの企画や開発をやっていましたし、運用チームに知識も多少はあったのでスタートさせることができました。


次に立ち上げたのがスクールガーディアンです。
この時もネットいじめで高校生が自殺をするというニュースが出て、それをどうしたらいいかという社内ディスカッションから生まれました。


ソーシャルアプリサポート事業も、ユーザーの不明点・不満点を直接解決するようなサービスを持ちたいという思いから、ソーシャルメディアがオープン化され色々なアプリが載る、という情報を聞いてつくったという経緯があります。


どの事業にも、そういった社会課題を解決したいという思いが根底にある。
そんな社会的背景からアディッシュができています。


先日、警視庁が発表している「子どもの性被害の統計データ」を、メンバーが社内Slackに投稿してくれましたが、あのようなデータを警察が取りまとめるようになる前に問題を解決したいと思い、事業を立ち上げてきました。
当時は、総務省が主管していた関連するワーキンググループに僕も参加していました。

先週「子どもの性被害の統計データ」をみていて、アディッシュの原点からミッションビジョンをつくったこと、社会課題に目を向けるという大事なことを思い出すことができたんです。


自分たちの関わっている事業や各自の業務は、こういった原点から出来ているということを知ってもらえるとうれしいなと思いますし、例えばIR/PR的なときや、他にも採用面接などでも、社内のメンバーが創業の想いみたいなものが話せるといいなと思っています。

よろしくお願いします。