[江戸トーク] 問題の見極め方

ここ1週間、社会情勢が逼迫しています。
ニュースを見ていて、”問題タイプの見極め”というのを以前本で読んだことを思い出したので、これについてお話しできればと思います。

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問題とは3種類に分類される。
自分に直接的に影響する問題・間接的に影響する問題・影響しないもの、という3タイプ。
自分に関係するのではと思っても、殆どの出来事は、実は関係しないという問題が多い。
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ということが本に書かれていました。

直接的な問題はそれに向き合っていく。
間接的な問題は、間にあるものに対して働きかけたり、協力関係で一緒に解決していくのが一番よい。

そして、影響しないものについては、心が痛んだり不安に感じたりしないよう、静観して心を落ち着けるのがよい、ということが総じて書かれていました。

僕も今回の情勢をニュースで見ていて、現地に知り合いがいたりするので心配しています。
そこで支援のために寄付をしたり、何かしらの貢献に踏み出すことは大事なことだし、すばらしいことだと思いますが、行動に移す前には、一旦、心を落ち着けて考えた方がいいのかなと思っています。

社会では色々なことが発生しています。一方で、そういった事象に心を引きずられ過ぎずに、まず落ち着いて、自分たちが向き合うことに意識を向けて、そこに改めてフォーカスすることが大事なんじゃないかなと思いました。

問題を分類し、これは自分にとってどういう問題なのかを仕分け、冷静に考えてみるということを、是非やってみていただければと思います。