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代表・江戸Talk
代表 江戸Talk
2022/10/19 OKR 江戸Talk
11月1日「アディッシュオーパス」という子会社を設立します。今日はその背景や意図についてお話したいと思います。
アディッシュは、スタートアップの成長支援を事業の主軸とし、カスタマーサクセスのトップパートナーになることを目指して、この1年進めてきました。
カスタマーサクセス関連のプロジェクトも多くなり、カスタマーサクセスの教育プログラムなどもできました。また市場にもカスタマーサクセスが広がってきていると感じます。
スタートアップはステージにより少しずつ課題が変わります。
例えば起ち上げたばかりのシードステージは、ノウハウが足りない、資金力も少ない状態なので、アディッシュからは、壁打ちでアドバイス、コンサルティングすることが有効です。その後、リソースも必要になってくるし、カスタマーサクセスチームを立ち上げて、ノウハウを得ながら成長させていくフェーズにはいります。
どんどん成長を続け、上場が視野に入るレイターステージになると、これまで蓄積された情報をデータドリブンにする、様々なシステムを統合するなど、一元管理した内容を活用して、施策立案し進めていくことになります。
スタートアップは次々と新しいことにチャレンジしていきますし、特にレイターステージまで成長したスタートアップは、システム投資を視野に入れることもあると思います。
アディッシュオーパスを起ち上げた目的としては、レイターステージの企業に対して、システム統合をしたり、データを一元管理して有効活用することをリードすることです。このような役割のことを業界的に、カスタマーサクセスオペレーション、CS-Ops(シーエス・オップス )と呼んでいます。データ分析から施策の立案までを担う役割のことで、CS-Opsはカスタマーサクセスを進める上で重要な役割になるため、一層顧客の成長に貢献ができると思っています。
アディッシュオーパスの起ち上げは、来年以降の挑戦、布石を打つひとつだと思ってください。チャレンジは、アディッシュの事業部やチーム至るところで広がってきていますが、会社の仕掛けも行っているので、引き続き、私たちの理想の状態を目指し、戦略に則って攻めの姿勢で進めていきたいと思います。
関連プレスリリース:https://www.adish.co.jp/news/20221014_corp