アディッシュグループは、ミッション「つながりを常によろこびに」のもと、インターネット上で人と人がつながるからこそ発生する課題を解決し、情報社会が利用者にとって健全で心地よいホーム(居場所)となるよう努力を続けています。
私たちはスタートアップの成長支援事業と、テクノロジーの発展により生まれた新領域で発生している課題を解決する事業を柱に経営基盤を築き、成長を続けています。
新たなテクノロジーを創発するスタートアップの成長は経済発展につながるとともに、新領域で発生する社会課題、例えば、情報社会の進化により誹謗中傷やネットいじめなど、人間の尊厳を傷つける事案も少なくありません。
経済成長につながる支援事業と社会課題の解決を図るソーシャルグッド事業の両軸により、持続的な社会の発展に貢献していくことが、私たちの存在意義であります。
企業活動の資本となるのは人材です。アディッシュグループは、「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」を重視し、一人一人が違いを認め、多様性を互いに受け入れて前進していくことで、あらゆる課題を乗り越えていけると信じています。
温室効果ガスによる地球温暖化や気候変動への懸念、人権とコミュニティとの関係、ジェンダーとビジネスなど、企業が対応することは増加しています。
私はアディッシュグループの代表として、一人の地球市民として、地球上の生態や生物と共存できる世界を持続できるよう、あらゆる「つながり」が「よろこび」であり続けられる社会を目指していきます。
アディッシュグループは、ミッション「つながりを常によ ろこびに」のもと、株主・投資家の皆さま、お取引先さま、 お取引先のお客さま、地域社会、従業員などのステークホ ルダーと対話を続けながら、グループに課せられた社会的 責任を果たし、事業を通して持続可能な社会の発展を目指 していきます。
アディッシュグループは、ステークホルダーにとって重要である課題と当社グループへの期待、グループの経営にとって関連性かつ重要である課題の2軸で抽出し、取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を、以下のプロセスで特定しました。
SDGs(持続可能な開発目標)17の目標やSASBスタンダード(サステナビリティ会計基準審議会)、GRIスタンダードなどの国際的なガイドラインを参照し、アディッシュグループの業種を取り巻く環境・社会・事業環境の社会課題を広範囲に抽出。
Step1で抽出した課題を「ステークホルダーにとっての重要性かつ当社への期待」と「当社グループにとっての重要性」の2軸で評価し、ミッション・ビジョンの実現につながる優先課題を決定。
抽出・評価した課題を、事業を通して社会課題を解決していく社会的創出や、持続的に成長するために組織活動を通じて取り組んでいく観点で、マテリアリティを特定しました。
マテリアリティの特定ステップに従い、アディッシュグループが重点的に取り組む課題を特定しました。
マテリアリティ項目 | カテゴリー | 関連するSDGs |
---|---|---|
カスタマーサクセスによる持続可能な社会の創出 | 間接的な経済インパクト | |
イノベーションによるコミュニティサイトの健全化 | 人権・コミュニティ | |
人的基盤の開発・強化 | 人的資本 | |
DE&I | ダイバーシティ | |
健康と安全 | 健康経営 | |
ガバナンスの向上・ステークホルダーとの信頼性の強化 | 経営基盤の強化 | |
地球環境問題への責任 | 環境・エネルギー |